●1985年10月28日,1000系四国連絡特急「四国号」運転終了直前
1985年10月30日,南海電鉄の1000系四国連絡特急「四国号」の運転を終了,
11月1日から特急「四国号」の後継10000系特急「サザン」が運転を開始しました。
1000系「四国号」運転終了の2日前,10月28日に撮影しました。
南海電鉄は,難波-和歌山市を結ぶ四国連絡列車を1899年/明治32年から運転,
1968年10月に四国連絡特急を「四国号」に名称統合しました。
1973年10月の1500V昇圧時に,
半流線形の11001系後期車を改造した1000系による「四国号」の運転を開始しました。
1000系は,1973-74年に6輌編成×4本→24輌を改造して投入されました。
1000系は1985年11月に特急「四国号」運用から離脱,
朝ラッシュ時のみの運用になり,廃車が進行,
1987年6月28日に最後の1003F編成のさよなら運転で引退・廃車になりました。
|